
狭心症は心臓の冠動脈が動脈硬化などで狭くなり、心筋が十分な酸素や栄養を得られなくなる疾患です。発作時には胸の締め付け感や胸痛が起こり、放置すると心筋梗塞に至るリスクもあります。一般的に薬物療法やPCI(経皮的冠動脈形成術)などで血行再開を図る治療が行われますが、病変が進んでいる場合や再発を繰り返す場合には、さらなるアプローチが望まれています。
近年、再生医療の一つである幹細胞治療が、心筋の修復や血管新生を促し、狭心症の根本的改善をサポートする可能性があると注目されています。本記事では、狭心症の症状や原因、従来の治療法を改めて整理し、幹細胞治療がどのように作用し得るのか、その具体的な流れを解説します。
狭心症は、心臓の筋肉(心筋)に酸素や栄養を供給する冠動脈が狭窄し、心筋への血流が一時的に不足することで起こる疾患です。一般的には胸痛や圧迫感、息苦しさなどが主症状となり、運動時や精神的ストレス時など心拍数の上昇が引き金になることが多いです。 狭心症の発作は一時的なものであり、休息や硝酸薬の使用により比較的短時間で治まるのが特徴ですが、放置すると心筋が完全に酸素不足に陥り、心筋梗塞を引き起こすリスクが高まります。
狭心症の発作症状は、多くの場合以下のような特徴を持ちます。
症状の程度は個人差があり、無症候性狭心症(胸痛がほぼないタイプ)も存在するため、検査や受診が遅れるとリスクが高まります。*2
*2 参考:ニューハート・ワタナベ国際病院
狭心症の多くは、冠動脈が動脈硬化によって狭窄し、心筋への血流が不足することで起こります。動脈硬化を進行させる主なリスクファクターとしては、以下が挙げられます。
*3
*3 参考:東京プライベートクリニック
狭心症に対する治療法として、現在幹細胞によるものが注目されています。
従来の狭心症治療は、薬物療法(硝酸薬、β遮断薬、Ca拮抗薬など)や、カテーテルでステントを挿入して血流を再開通させるPCI、冠動脈バイパス手術など、症状緩和や血行再建を目的とする方法が主でした。近年注目される幹細胞治療は、損傷した組織を再生する能力をもつ「幹細胞」を利用し、心筋や血管を修復する再生医療の手法です。幹細胞には、多種のサイトカインや成長因子を分泌して炎症を抑え、血管新生を促すメカニズムがあるとされ、狭心症の根本改善が期待されています。
幹細胞治療が狭心症に対して期待される理由として、以下のメリットがあります。
幹細胞が持つ再生能力は、単に損傷した心筋を補うだけでなく、血管や免疫の働きも同時にサポートすると考えられています。サイトカインや成長因子を分泌し、微小循環を改善することで局所の酸素・栄養供給を高め、炎症を抑えて組織環境を整える多面的な効果が期待されます。 こうした総合的なアプローチは、狭心症の原因となる冠動脈の狭窄や微小血管障害を緩和し、長期的な心臓機能の維持・回復につながるとみられています。
医療法人社団紘朗会 再生医療部門では、以下のステップを踏んで狭心症に対する幹細胞治療を行っています。
狭心症は心臓の冠動脈が狭まって十分な血液が心筋に届かず、胸痛や息苦しさを起こす深刻な疾患です。放置すれば心筋梗塞へ進展するリスクが高く、早期の治療介入が重要とされます。幹細胞治療は、失われた組織の修復・再生を目指す再生医療として、近年注目を集めています。幹細胞が血管新生や炎症抑制、心筋細胞の活性化に寄与することで、狭心症の原因となる虚血状態を改善し、長期的に心機能を支える可能性があるのです。医療法人社団紘朗会 再生医療部門では、患者ごとの病態に合わせて最適な幹細胞治療を提案し、生活の質を大きく向上させるためのサポートを行っています。
医療法人社団紘朗会 再生医療部門は、厚生労働省から認められた医療機関として、幹細胞を用いた再生医療を提供しております。*15
幹細胞治療にご興味のある方は、当院までご相談ください。
医療法人社団紘朗会 再生医療部門ではエビデンスに基づいた治療を厳選し、包括的な新しい治療方針で一人ひとりのお悩みに合わせた再生医療をご提供いたします。最良の結果を最適化するために、ご希望の場合は、生物学的同一ホルモン補充療法やペプチド療法などの内服療法と幹細胞療法を組み合わせて使用することも可能です。
*15 出典:厚生労働省
東京の幹細胞治療クリニック 医療法人社団紘朗会 再生医療部門
①治療方法
ご自身の脂肪組織に含まれている幹細胞を取り出し、培養した上で、患部に局所注射又は点滴にて注入する治療法です。
②副作用リスク
脂肪採取時:内出血、腫脹、術後感染、術後瘢痕、注射部位の痛みなどを伴う可能性。
幹細胞投与時:注射部位の痛み、アレルギー反応、肺塞栓などを伴う可能性。
③連絡先
医療法人社団紘朗会 再生医療部門
東京都港区南麻布4丁目14-6 プレシャス18 5階
TEL:03-6277-4650
④費用
本治療は保険適用のない自由診療となります。
幹細胞約1億個~1億8000万個の培養
※個人の幹細胞の培養数により、1億以上に満たないことがございます。
1回 250万円(税込)
3回コース 720万円(税込) (分割の場合、1・2回目 250万円 3回目 230万円)
5回コース 1,150万円(税込) (分割の場合、1~4回目 250万円 5回目 150万円)
幹細胞約2億個~2億8000万個の培養
※個人の幹細胞の培養数により、2億以上に満たないことがございます。
1回 380万円(税込)
3回コース 1,110万円(税込) (分割の場合、1・2回目 380万円 3回目 350万円)
5回コース 1,750万円(税込) (分割の場合、1~4回目 380万円 5回目 230万円)
詳細はご相談ください。
⑤入手経路
幹細胞は提携CPCにて培養いたします。
⑥効能に関する国内の承認機器・薬剤の有無
効能に関する国内の承認薬剤はありません。
⑦安全性に関する諸外国の情報
安全性に関する諸外国の報告はありません。
※重大なリスクが明らかになっていない可能性があります。
⑧未承認である旨
この治療で使用される薬剤は医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認薬です。
⑨未承認薬・機器
未承認薬・機器には、公的救済制度(医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度)の適用はありません。
⑩再生医療等提供計画の届出
本治療は、再生医療等安全性確保法に基づき、厚生労働省へ再生医療等提供計画を届け出た上で実施しております。
厚生労働省 第二種再生医療等提供計画 第PB3210146号
厚生労働省 第二種再生医療等提供計画 第PB3230187号
厚生労働省 第二種再生医療等提供計画 第PB3240017号
厚生労働省 第二種再生医療等提供計画 第PB3230218号