関節症の症状を解説!根本治療が期待できる幹細胞治療とは?

公開日 2024.08.21 更新日 2025.06.25

関節症は、世界中で多くの方が悩んでいる症状です。
代表的な変形性関節症にいたっては、5億2,000万人を超える患者が世界各国に存在するといわれています。*1

 

本記事では、関節症の症状や原因を解説したうえで、根本治療が期待できる幹細胞治療の概要にも触れています。

 

*1 出典: Global Burden of Diseases, Injuries, and Risk Factors Study(GBD)

関節症とは

関節症とは、関節から生じる痛みや症状の総称です。
主な種類としては、変形性関節症と神経病性関節症が挙げられます。

 

アメリカに本社を持つグローバルなバイオ医薬品企業のMSD(Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USA)によると変形関節症と神経病性関節症について以下の言及がされています。

 

変形性関節症は軟骨と周囲の組織の損傷を引き起こす慢性疾患で、痛み、関節のこわばり、機能障害を特徴とします。
(引用元:MSDマニュアル)

神経病性関節症は進行性の関節破壊を原因とし、この関節破壊は、しばしば急速に進行し、患者が痛みを感じず関節の損傷が続くため関節の損傷の初期の徴候に気づかないことによって発生します。
(引用元:MSDマニュアル)

なお、アメリカ国立医学図書館の医学主題標目MeSHでは、炎症を伴うものをArthritis(関節炎)と定義しています。*2

 

*2 出典:MSDマニュアル家庭版「変形性関節症」

    MSDマニュアル家庭版「神経病性関節症」

*2 出典:MeSH「Arthritis」 

 

関節症の症状

関節症は、種類によって症状に違いが見られます。
たとえば変形性関節症では、痛みや腫れ、関節水腫、関節の変形や可動域制限などの症状が現れます。*3

 

変形性関節症の主な症状

症状

特徴

痛みや腫れ

主に背骨、股関節、膝の関節などで生じる

関節水腫

関節に水分が溜まる

関節の変形

関節に負荷がかかり、変形する

可動域制限

関節の動く範囲が狭くなる

変形性関節症の場合、初期症状では動いたときに痛みを感じる程度ですが、症状が進行するにつれて、階段の上り下りが困難になるなど、日常生活に支障が出ることもあります。

 

*3 出典: 公益財団法人日本リウマチ財団 

 

関節症の原因

関節症を発症する原因には、多種多様なものが考えられます。

 

そもそも関節という組織は、体を動かすために刺激を受けることが多く、痛みが生じやすい部位です。
そのため、体重の増加や加齢といった要因により、負荷がかかることで関節症を引き起こします。

 

ほかには靱帯や腱、筋肉など、関節外の構造に問題がある場合や、糖尿病や脳卒中といった基礎疾患の結果として生じる場合もあり、発症の原因は実にさまざまです。*4
また、関節症のなかには原因を特定できないものも多くあり、たとえば一次性変形性関節症がこれにあたります。*5

 

*4 出典:MSDマニュアル家庭版「関節痛:多数の関節」

 出典:MSDマニュアル家庭版「神経病性関節症」

*5 出典:MSDマニュアル家庭版「変形性関節症」

関節症には幹細胞治療が期待できる

現在行われている関節症に対する治療法には、薬物療法や手術療法が挙げられます。
しかし、関節症に悩まれる患者さまのなかには「薬物療法では十分な効果が得られないものの、手術療法に踏み切るのは抵抗がある」という方もいらっしゃいます。

 

そのような場合に第三の選択肢として注目されているのが、幹細胞治療です。
ここからは幹細胞治療の概要や、関節症に作用する仕組みを解説します。

幹細胞治療とは

幹細胞治療とは、患者さまから採取した幹細胞を用いる再生医療のことです。

 

幹細胞は、損傷を受けた組織の機能を改善するために、細胞を修復し再生する能力をもっています。*6
幹細胞治療では、患者さまご自身の脂肪組織から採取した幹細胞を培養し、点滴、局所注射などによって、体内に投与します。
その結果、損傷した細胞や器官の再生と修復、さらには身体能力のパフォーマンス向上が期待できるというわけです。

 

*6 出典:日本再生医療協会

幹細胞治療のメリット

幹細胞治療の大きなメリットの一つは、これまで難しいとされてきた、多くの病気の根本治療が期待できるところです。

 

従来、糖尿病や心臓病、高血圧などの病気は、医療が発達した現代においても完全に治すことが難しく、発症しても症状を和らげる対症療法を施すしかありませんでした。*7
しかし、幹細胞のもつ自己複製能と分化能にかかれば、幹細胞がさまざまな細胞に複製、分化し、体の機能の回復が期待できます。
自己複製能とは、自己と同じ能力をもつ細胞に分裂できる能力のことで、分化能とは、皮膚や赤血球、血小板など、さまざまな細胞を生成する能力のことです。*8

 

また、幹細胞治療では、患者さまご自身の細胞を用いることから、安全性が高いと考えられている点も魅力です。*9
生物学的同一ホルモン療法やペプチド療法などの内科療法と組み合わせることで、患者さまの転帰を最適化し、健康状態を向上させることが期待できますが、採取する細胞の種類により分化する細胞も異なります。

 

なお、幹細胞を用いる再生医療は、厚生労働省が認めた特定認定再生医療等委員会によって、その治療の妥当性・安全性・医師体制・細胞加工管理体制が厳しく審査されます。
これらが適切と認められることで初めて、再生医療の治療を実施することが許可されるのです。 *10

 

医療法人社団紘朗会 再生医療部門も、厚生労働省による認可を受けています。
従来の医療の在り方にとらわれない新しい診療方針で、患者さま一人ひとりのお悩みに寄り添った再生医療を提供いたします。

*7 出典:日本再生医療協会
*8 出典:日本再生医療学会 
*9 出典:日本再生医療協会 
*10 出典:厚生労働省 

 

幹細胞治療が関節症に作用する仕組みと効果

幹細胞治療では、幹細胞のもつ再生能力が、損傷を受けた組織の修復や痛みの軽減に寄与する可能性があります。

 

先述の通り、関節症では、発症の原因が特定できないケースが珍しくありません。
そのような場合にも、幹細胞が組織や器官の再生を促進することで、根本治療が期待できます。
また、幹細胞は抗炎症作用をもっているため、関節症の原因が炎症である場合に、痛みを軽減できる可能性があります。

 

幹細胞治療は、根本治療が望めるため、関節症に悩むすべての患者さまにとって有力な選択肢となりえるでしょう。

 

また、幹細胞治療では、患者さまご自身から採取した幹細胞を使用するため、副作用や拒絶反応のリスクが低いと一般的には考えられています。

 

関節症の治療には、幹細胞治療がおすすめ

本記事では、関節症の症状や原因とともに、根本治療が期待できる幹細胞治療について解説しました。

 

関節症のなかには原因を特定できないものも多くあり、従来はそのような場合に対症療法しか選択肢がない状況でした。
しかし幹細胞治療では、幹細胞のもつ自己複製能と分化能によって、体の機能を回復させる根本治療が期待できます。

 

幹細胞治療に用いる幹細胞は、患者さまご自身から採取したものであるため、副作用や拒絶反応のリスクが低いと一般的には考えられています。

 

ただし、幹細胞治療は一般的には安全性が高いと考えられていますが、治療の際に点滴した幹細胞の数が多すぎて、血管を塞ぐといった事例が起こる可能性はゼロではないので、幹細胞治療は必ず信頼できるクリニックで施術してもらいましょう。

 

医療法人社団紘朗会 再生医療部門は、厚生労働省から認められた医療機関として、幹細胞を用いた再生医療を提供しております。*11
治療の詳細や費用など、気になることはすべてご説明いたしますので、まずは無料カウンセリングにお越しください。

医療法人社団紘朗会 再生医療部門ではエビデンスに基づいた治療を厳選し、包括的な新しい治療方針で一人ひとりのお悩みに合わせた再生医療をご提供いたします。
最良の結果を目指すために、生物学的同一ホルモン補充療法やペプチド療法などの内服療法と幹細胞療法を組み合わせて使用いたします。

 

*11 出典:厚生労働省

 


①治療方法
ご自身の脂肪組織に含まれている幹細胞を取り出し、培養した上で、患部に局所注射又は点滴にて注入する治療法です。
②副作用リスク
脂肪採取時:内出血、腫脹、術後感染、術後瘢痕、注射部位の痛みなどを伴う可能性。
幹細胞投与時:注射部位の痛み、アレルギー反応、肺塞栓などを伴う可能性。
③連絡先
医療法人社団紘朗会 再生医療部門
東京都港区南麻布4丁目14-6 プレシャス18 5階
TEL:03-6277-4650
④費用
本治療は保険適用のない自由診療となります。

幹細胞約1億個~1億8000万個の培養
※個人の幹細胞の培養数により、1億以上に満たないことがございます。
1回 250万円(税込)
3回コース 720万円(税込) (分割の場合、1・2回目 250万円 3回目 230万円)
5回コース 1,150万円(税込) (分割の場合、1~4回目 250万円 5回目 150万円)

幹細胞約2億個~2億8000万個の培養
※個人の幹細胞の培養数により、2億以上に満たないことがございます。
1回 380万円(税込)
3回コース 1,110万円(税込) (分割の場合、1・2回目 380万円 3回目 350万円)
5回コース 1,750万円(税込) (分割の場合、1~4回目 380万円 5回目 230万円)
詳細はご相談ください。
⑤入手経路
幹細胞は提携CPCにて培養いたします。
⑥効能に関する国内の承認機器・薬剤の有無
効能に関する国内の承認薬剤はありません。
⑦安全性に関する諸外国の情報
安全性に関する諸外国の報告はありません。
※重大なリスクが明らかになっていない可能性があります。
⑧未承認である旨
この治療で使用される薬剤は医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認薬です。
⑨未承認薬・機器
未承認薬・機器には、公的救済制度(医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度)の適用はありません。